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2019年5月24日 (金曜日)

妄想劇場「みにくいアヒルの子パピ」(2)

このお話は前回の続きです。

ユーリはいとこのあゆの手紙を読み始めました。「久しぶり!!ゆうちゃん元気?私は元気です。相変わらず耳は立ってる?私も相変わらず立っています。でもね、ママがいろいろと工夫して私を垂れ耳にしてくれたの!!その成果を写真におさめたので送ります。見てね♪」

Miniku8

1枚目。

Kopapi9

2枚目。

Miniku9

3枚目。

Miniku7

「こんなことまでしなくちゃいけないの!?じゃあ、じゃあ、来週は僕もスクールでこんなのかぶらされたり着せられたり・・・(ワナワナ)」世間知らずで早とちりのユーリは垂れ耳用のかぶりものとドレスをセットで身につけないといけないと思い込んだのです。ユーリはついに決心し台所にいる母親の元へ行きました。

「ママ、僕ね、みんなと違ってもいい、このままでいいから・・・ドッグスクールやめてもいい?」(あゆっちは女の子だからいいけど僕は男だ、あんなひらひらしたカッコできるもんか、それならいっそこのままがいい!!)

ママタミ「まあまあまあ、ようやく吹っ切れたのね!!そうよユーリは今のままで充分可愛くてキャバ村一番のオトコマエよ!さ、そろそろ夕飯にしましょう。ユーリ、お兄ちゃん達を呼んでき・・・・」

Miniku10

なんということでしょう。母親のママタミの目に映ったのはテーブルに飛び乗りご飯を猛スピードで平らげるユーリの姿でした。スクールで緊張しお昼もろくにのどを通らなかったユーリはとてもお腹がすいていたのです。平らげたあとお皿をペロペロ舐めながら「おかわり!!」と元気に叫びました。

ママタミ「まあまあまあ!!いつもお兄ちゃんやお姉ちゃん達にご飯を取られ食いっぱぐれてはピーピー泣いていたユーリがこんなに立派になって・・(感涙)」

それからのユーリはこれまでと人が変わったように快活になり誰にでも愛想をふりまいておやつをもらいご飯も兄姉達と競って早食いするようになりました。

Miniku5

ママタミ「よかった・・・本当によかった・・・これでユーリも一人前ね。ユーリは亡くなったひいひいお爺ちゃんにそっくりで、ユーリが生まれたときひいばあちゃんがどんなに喜んだか・・・」

Kopapi7

「えっ。ちょっと待って、そういうことは早く言ってよ・・・!!!」

Kopapi8

衝撃のあまり耳が垂れてしまったユーリなのでした。

おしまい。

番外編はこちら。

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