「ヒトラーを欺いた黄色い星」
台風も去りお天気も回復したので・・・
尼崎への格安切符をとにかく使わねばと特に計画もなく電車に乗りました。
思ったより早く駅に着いたので「そうだ、塚口サンサン劇場に行ってみよう!」
バスに乗って阪急塚口駅まで移動(元尼崎市民なので少しだけ土地勘がある)
そこまではよかったけれど・・・
駅から徒歩1分で着くはずの映画館がどこにあるかわからずさまよいました
全然映画館らしい建物がなくていったん通り過ぎ・・・
あれ?もしかしてここが映画館!?
映画館でした・・・・。
たぶんこの辺り昔何度も通ったと思うのですがわからん・・・・
60年ぐらいの歴史がある小さな映画館ですがとてもきれいです。特にトイレが
ちょうど10分後に上映される作品がふたつあったので(行き当たりばったり)
「ヒトラーを欺いた黄色い星」をチョイス。(サービスデーなので1000円)
当時黄色い星型のワッペンをつけることを命じられたユダヤ人は
数多くベルリンに潜伏していました。
危険を冒してユダヤをかくまってくれるドイツ人
ドイツのスパイとなってユダヤ人を売るユダヤ人
いざというときソ連兵からドイツ人をかばったユダヤ人
自転車でスイスに逃れたユダヤ人
ソ連兵となって働いていたユダヤ人・・・
こんなにも多くのドラマがあったとは知りませんでした。
実際に生きのびた人(本人)が出てきて過去を語るドキュメンタリー映画ですが
下手な脚本家も真っ青な物凄いドラマです。
たぶん一番苦しいショックなことは記憶から飛んでしまっていて
語られずに終わるのではないかと思う(-_-;)
こういう映画を選んでおいて言うのも何ですが
虐殺銃殺収容所のシーンが出てこなくてホッとした・・・
まあ考えてみれば彼らは潜伏していただけで何も知らなかったのだから
そういうシーンが出てこないのも当然でした。
映画のあとはカレーラーメン。
よくわからんけど映画のあとはカレーが定番になってます。
定番といえば最近映画の話ばかり書いてますが
別に映画好きなわけではありません。ただネタがないだけ
迷子になってたくさん歩いて疲れたので足がつらないよう
頑張ってストレッチやります・・・。
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