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2018年9月13日 (木曜日)

「バリバリバリ 王の凱旋」

このお話は前回の続きです。

ここはマタタビフィッシュ王国。
民は暴君パピバラユーリ王の圧政に苦しんでいた。
王は残忍な性格で弟の妻に横恋慕して弟を殺し王座についた男である。

ふんっ。どいつもこいつもバリバリバリってあいつの名前ばかり呼びやがって。
俺様の方がずっと顔も頭もよくてケンカも強いのに。
母ちゃんまで長男の俺様を差し置いて弟のバリバリバリを王に指名するから
邪魔してやったら今度はその赤ん坊を国王にするなんて言い出して。
気に食わないから全部殺してやった!!
Papibarayuri
荒ぶるパピバラユーリ王。


「次期国王はこのフッスーマ・バリバリバリと定める。この宣誓を法と心得よ!」
Shurigami2
この直後息子のパピバラユーリに殺害される。


「あの生意気な弟の嫁のラブキャヴァセーナも鎖につないで一生飼い殺しだ!
さ~てそろそろラブキャバセーナ妃の顔でも見に行こうかな~heart04

「陛下、大変です、ラブキャヴァセーナ妃の姿がありません!!」

「何っ!?」

「鎖を切って逃がしたのは恐らくナンタラ王国の残党。
それとカッパッパ率いる反乱軍が現在こちらに向かっています。
その先頭に立っているのがバリバリバリに瓜二つの若者です!!」

「あのときの赤ん坊が生きていたのか。
ええい、いまいましい、今度こそ俺様がこの手で直接殺す!!」
Papibarayuri2
パピバラユーリ王は愛用の武器「槌鉾チュッパチャップス」を掴んで立ち上がった。
Tuchihoko

フッスーマ・バリバリバリ(デブドゥ)は自分の父がパピバラユーリに殺されたこと
産みの母親が長い間パピバラユーリに幽閉されていた事を知り仇をうつ事を誓う。
「私が集めた枝を燃やしてあの男を焼き殺しておくれ!!」
Kyavasena
長年の幽閉生活ですっかりやつれていたが父が一目惚れした美貌と
気性の激しさは変わっていなかった。

そしてついに戦争が始まった。
暴君パピバラユーリはボディに剣と矢を仕込んだ殺人ルンバ戦車で敵を蹴散らし
バリバリバリ軍はしなるヤシの木の反動を利用して敵地に飛び込む奇襲戦法で
激しい戦いが続いたがとどめを刺したのはバリバリバリだった。
直接対決でバリバリバリがパピバラユーリに放った強烈な爪の一撃が致命傷となり
王は傷口から黴菌が入ってあっけなく命を落としたのである。

こうしてバリバリバリはマタタビフィッシュ国の王になった。
Husumabaribari
「マタタビフィッシュ王国に栄えあれ!!」
Kamon_2
バリバリバリの武勲をたたえ新しく作られた紋章。

恋人のキャバンティカは王の妻となった。
Cavantica
育ての親の村長の妻モレションママと生みの親のラブキャヴァセーナという
気の強い2人の姑との三つ巴の女の戦いが始まることを彼女はまだ知らない。

「おーっほっほ!!!やっぱりね。この子は初めて見たときから普通の子と違う
高貴な子だと思っていたのよ。私の目に狂いはなかったわ!!」(モレションママ)
バリバリバリ王「母ちゃん・・・恥ずかしいからやめて・・・sweat01

おしまい。

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