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2016年9月 9日 (金曜日)

妄想劇場「ポチラ」2

↓このはんこと本文は何の関係もありませんcoldsweats01
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超巨大犬ポチラこと飼い犬ポチは妊娠していました。ポチはメスだったのです。
お腹の子の父親は同じ保健所にいて脱走した犬と思われるものの
真相はわかりません。ポチラ自身も親犬が誰だかわからないため
どういう遺伝子を持った子犬が産まれてくるのか見当もつきません。
有識者を集めてポチラ子犬対策チームが結成されました。
ポチラよりさらに大きな犬が大勢生まれる危険性を考え事前に処分するという案は
動物愛護団体によって瞬時に踏みつぶされました。

やがてお産が始まりポチラがするりと産み落としたのは・・・
コロコロした子犬ではなく大きな大きな卵でした。
「すわ、恐竜の卵か!?」「孵化する前につぶしてしまおう!」という案は
「極めて珍しい症例なので学会で発表したい」という学者の声にかき消され
研究費用は記録を載せたブログを見た人にポチッとしてもらうことで落着。

ポチラが卵を温めて2週間後卵の殻が割れて
大きな卵の中に少し小さな卵がその中にまた小さな卵が次々と出てきて
まるでマトリョーシカのようです。一番最後の一番小さな卵の中から
大勢の子犬が顔を出しました。ごくごく普通の赤ちゃん犬のサイズです。
不眠不休で子供たちの面倒を見るポチラは次第に体が小さくなってきました。
数十匹の子犬の授乳は何個乳首があっても足りません。
行列を作ってオッパイ待ちをする子犬たちの姿に胸を痛めた愛犬家達が
「今授乳中のうちの犬のオッパイを分けてあげたい」と乳母犬が次々と出現。

愛らしい子犬たちの姿をとらえようとやって来たカメラマン達の
子犬に話しかける「いい子だね~」はその年の流行語大賞を受賞。
子犬達は離乳後研究機関に預けられたものの普通の犬と何ら変わることなく
ある意味研究者達をがっかりさせます。しかし情が移ってしまい自宅に引き取り
残りの子犬達もすぐに里親が決まりました。

体長3メートルに落ち着いたポチラは大雨の時には身を横たえて架け橋となり
災害時には逃げ遅れた住民を見つけ背中に乗せて運ぶレスキュー犬として活躍
ポチラの散歩コースの広い広い公園は避難場所となりました。

ポチラと仲良しだった女の子は成長し人並み以上に背が伸び
もしやポチラの家の前の井戸水が急激な成長の理由ではと
長身を願う人達が訪れる聖地になったとかならなかったとか・・・・

おしまいsmile

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