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2014年8月28日 (木曜日)

パピ星へGO!!(2)

これまでのお話はこちら。

キャバ星発パピ星行きの高速船は猛スピードでパピ星に向かっていた。
高速船といっても宇宙空間を移動する船は海をチャプチャプ行くのではなく
他の惑星や宇宙ゴミをよけながら空中を移動するのである。

「うわー風が気持ちいいー!!」
「さすが高速船。これならすぐパピ星に着いちゃうんじゃない?」
「あれ?ぽっぷちゃんは?」

「あ、いたいた、ぽっぷちゃーん!!船内販売のアイス買ったよ。
向こうで一緒に食べよ・・・ど、どうしたの大丈夫!?」
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ぽっぷ「気持ち悪い・・・お願い、今食べ物の話はしないで、うううう・・・・」
タミー「そう?じゃクーラーボックスに入れとくね。後で食べよ。もうじき着くから。」

「あ、何か見えてきた!ね、あれがパピ星?」
「うわー。なんか可愛い!!」「みんなちっこいね・・・」
「見て見て、みんなピョンピョン飛びはねてるよ!」
ユキ「あ、ちゃうちゃう、あれはパピうさぎ!!」

↓パピ星に住む「パピうさぎ」
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パピうさぎは古くからパピ星に住む野生動物で
聴力に優れよく言葉を理解し簡単な道案内もできる。
聞き耳を立てて情報を集めるのが得意で逃げ足は速い。
パピ星のマスコット的存在である。

船はパピ星に到着した。
「着いたよ。ぽっぷちゃん大丈夫?」
「どれみちゃんもう着いたかな。あ、あそこのうさパピに聞いてみようよ!」
「今ちょうど虹の橋を渡ってこっちに来るって。」
「あ、あそこ!!」
「どれみちゃんだ!!!」「お、踊ってる・・・!!!」
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「どれり~な」の異名を持つどれみは橋の上をくるくると踊りながらやってきた。
「どれみちゃ~ん、こっちこっち、みんなで迎えに来たよ~!!」
皆が手を振りながら声をかけたがどれみは近づいてきたと思ったら
またくるくると踊りながら虹の橋の向こうへ行ってしまった。
「ちょっと、どれみちゃーん!何やってるの早くこっちへ・・・!!」

行ってしまったと思ったら間もなくどれみは戻ってきた。
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「い、いつの間に衣装着替えて・・・」
「しかもバージョンアップしてるし」「ティアラにつけ毛まで・・・」
「羽まで背負ってあんたは小林○子か!?」
「ちょっとどうする?」
「どれみちゃんは慎重で石橋を叩いても渡らない子から心配だって聞いて
みんなで来たのにこれって慎重どころかノリノリじゃない!?」
「みんなで手足つかんで強引にこっちに来させる?」
「いやそれじゃびびって逆効果じゃない?」
「あと1曲踊れば気が済むとか・・・?」

皆がひそひそと相談をしているとまるで空気を読まないタミーが叫んだ。
「どれみちゃーん、こっちこっち、(ぽっぷちゃんの)すいかアイスあるよー!!」

「えっ。スイカ・・・!?」
どれみがピタッと踊りをやめて猛スピードで突進してきた。
「今だっ!!!」全員でどれみの全身をつかんで虹の橋から降ろした。
「パピ時ヨン分、どれみちゃん確保ー!!!」
どれみ「ちょっと、犯罪者みたいな言い方やめてよー!!」

こうしてユキの高速船のつてとぽっぷの船酔いとどれみのスイカ好きのお陰で
どれみは無事パピ星に戻ることが出来たのだった。

続く・・・・。

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