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2011年8月27日 (土曜日)

新訳 浦島太郎

昨日パネルシアターで浦島太郎を見ました。
ご存知の方も多いと思いますが、浦島太郎は悲しいお話です。
釣りに出ていた浦島太郎は子供たちにいじめられていたカメを助け
助けられたカメはお礼がしたいと籠宮城に浦島太郎を連れて行き
美味しいものを食べてきれいな乙姫様と時間を忘れて楽しい時間を過ごし
浦島太郎が地上に戻ってきたらすでに100年を過ぎていて彼ははひとりぼっち。
お土産にもらった玉手箱を開けたら煙が出てあっという間にお爺ちゃんになった
・・・・という救いようのない話です。

私はこういう理不尽な目に遭ったまま終わる悲しい話が嫌いです。
いったいこの話のどこに教訓があるのでしょう。さっぱりわかりません。
どうしてこれが語り継がれてきたのでしょう?笑顔で語る話とちゃう!!
おい!カメよ!あんたは助けてもらった恩をあだで返す気か!?
玉手箱を渡した乙姫さまもいったい何がしたかったんだか・・・・
息子の帰りを待ちつづけた浦島太郎のお母さんが可哀想過ぎる
あっという間に年寄りになった浦島太郎の青春を返せー!

ということで・・・・自分の気持ちをすっきりさせるため
浦島太郎のお話の続きを書いてハッピーエンドにしたいと思います。
名づけて「新訳 浦島太郎」

玉手箱を抱え籠宮城から戻った浦島一太郎は驚きました。
村の様子がすっかり変わっています。知った顔もありません。
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浦島一太郎という人を知りませんかと村の人に尋ねると
百年ぐらい前にそんな人がいて海で行方不明になって
母親が泣いて悲しんで死んでしまったというではありませんか。
住んでいた家もとうになく、浦島一太郎は途方に暮れました。
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↑浜辺に残っていた浦島一太郎の足跡


ふと思い出して乙姫様からもらった玉手箱を開けてみると中から煙が出て
浦島一太郎はあっという間に21歳(人間換算100歳)になりました。
呆然としながら魚を釣っていると向こうから大きな声が聞こえてきます。
「カメがいじめられていても、もう絶対に助けないぞ!!」
しかしよく見ると多勢の子供たちが大きなカメに踏みつけられて苛められています。
「こら、やめなさい!」浦島一太郎は子供達を逃がしてやりました。

しばらくするとさっきの子供たちがやってきて「お礼にご馳走させてください」と言い
浦島一太郎はとあるビルの1室に案内されました。
そこには「バー・乙姫(おとひめ)」と書いてありました。
浦島一太郎がすすめられるままにマタタビ酒をぐいぐい飲んでいると
バーのママの乙姫が現れました。
乙姫「いらっしゃいませ~。ゆっくりしていってね~kissmark
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「な、なんてきれいな人なんだ!!!」と叫ぶ浦島一太郎、完全に酔っています。
「あとで私の部屋に来てちょうだい。」乙姫に誘われた一太郎が部屋を訪れると
乙姫の姿がみるみる変わり懐かしい母親の姿になりました。
「あーーーっ。お母ちゃん!!!」嬉しくなってすがりつくと「あほ!!」と
一太郎は頭をバシバシはたかれました。
「あんたはもう!!知らん人についていったらあかんていつも言うてるやろ!」
「知らん人ちゃう、一回目は知らんカメやし2回目は知ってる子供や。」
「しょうもない言い訳せんとき!!」一太郎はお尻をバンバン叩かれました。
「お母ちゃん、どんだけ心配した思うの、出かけるときは前もって言うとき!!」
頭やお尻を力いっぱい叩かれた一太郎は痛くて嬉しくて涙が止まりません。
後ろではカメが「大成功!!」と書いたドッキリのプラカードを持っていました。
浦島一太郎はそれから外出とマタタビ酒を控えたということです。

おしまい。(ハッピーエンド・・・・なのか・・・・????)

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コメント

グリム童話なんかもほんとに残酷だしね。
でもおいとぎばなしってどこかにそういう残酷さを持っていないと成立しないようにも思う。

投稿: リンデ | 2011年8月28日 (日曜日) 12:55

その残酷さに本当に気づくのは大人になってから・・・
っていうのがまた恐ろしい!!
子供の頃は平気で読んでたのにね。
この浦島太郎は全然勧善懲悪でないところが許せないのよ。
あと、どうしても気になることがあってあの玉手箱
開けずにいたらどうなったんだろう。。。。

投稿: 香苗 | 2011年8月28日 (日曜日) 22:15

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