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2009年9月16日 (水曜日)

新・桃太郎

昔昔あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんの名前は太郎。おばあさんの名前は民(たみ)といいます。
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ある日おばあさんが川で洗濯をしていると向こうの方から大きな桃が
どんぶらこ~どんぶらこ~と流れてきました。

民「まあまあ大きな桃だこと。おじいさんおじいさん!」
おばあさんはそばで木を切っているおじいさんに声をかけました。

民「その斧を貸して下さいな。この桃を半分に割って2人で食べましょう。」

太郎「まあ待ちなさい、ばあさんや。
もしかしたらこの中に桃太郎が入っているかも知れない。
斧ですっぱり切ったら桃太郎さんが怪我をしてしまう。」

民「何寝ぼけたこと言ってるんですか。あれは子供向けの作り話ですよ。」

太郎「いやひょっとしたら桃太郎侍が刀を持って入っているかもしれない。

民「みっつ醜い浮き世の鬼を・・・って、時代劇の見過ぎですよおじいさん。
桃の中にそんなのいちいち入っていたら桃の木がうるさくてたまりませんよ!」
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おばあさんはすっかりあきれてしまいました。
それでも心配性のおじいさんのために桃をそのまま家に持ち帰り
そーっと皮をむき少しずつ中身をすくって何日もかけて食べました。
桃の中からは何も出てきません。真ん中の種は庭に植えました。


地面の下では桃太郎・桃子・桃次郎・桃実・桃三郎たちが種の中で大騒ぎです。
「くっそー。あのクソじじいのお陰で外に出られなくなったじゃないかー!」
「スッパリ切ってくれたらよかったのに!!」
「何日もほったらかされたからすっかり干からびてしまった。」
「この種が成長して桃の実が成るまで待つしかないな。」
「桃栗3年柿8年もー!?」

しばらくしておじいさんおばあさんのところに猿とキジが訪ねてきました。
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「ここに桃太郎という人はいませんか?」
ここにはいないと聞かされた猿たちはすっかりしょげかえってしまい
気の毒に思ったおばあさんは美味しいきび団子を作って持たせてやりました。
鬼が島で桃太郎を待っていた鬼たちは待ちくたびれてお腹がペコペコです。
団子を持って遊びに来た猿とキジに団子をもらいすぐに仲良くなりました。

桃栗3年柿8年待った桃太郎たちがようやく桃の実になって外に出ると
鬼が島から引っ越してきた鬼の子供や猿やキジに
あっさり食べられてしまったということです。めでたしめでたし。
(何の教訓もありません。深く考えないでねcoldsweats01

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